エピックウェイ代表アドバイザーの小池です。
よく「空気を読んでよ!」言われる人っていませんか?
日頃から『空気を読む』という言葉を何気なく使っていますが、そもそも『空気を読む』とは相手の気持ちを察すること、すなわち、相手の感情の変化を感じ取ることを言います。
相手の態度や言葉や表情、声のトーン、テンション、その場の状況、その時の相手の置かれている立場などから相手の感情を理解し、読み取れるからこそ、「今はハイテンションにならない方がいいかも」「このことには触れない方がいいかも」「きっと、こう言って欲しいのかも」などと察知することができます。
一方で、空気が読めない人は自分の感情が基準になります。
何か行動する時には他人が存在してないので、自分の言動や行動が周りにどれだけの影響を及ぼすのかという考えが全くありません。
当然ながら自分の考えが相手と同じではないので、そこからズレが生じて空気が読めなくなるのです。
結局のところ、人の気持ちが分からないというのは自分自身のことを何も知らないのです。
自分自身のことをよく知っていれば、相手の視点に立って考えることができます。
つまり自分自身のことを知らないから相手の感情も分からず、空気が読めなくなるのです。